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あなたの親がいつから性別に対する違和感を持っていて、どの程度だったのかは分かりません。結婚や出産に踏み切った時の気持ちも分かりません。なぜなのかの唯一解を持っているのはあなたの親だけです。
ただ、僕自身、体は女性ですが心はどちらとも言えなくて、そして性行為に対する嫌悪感があります。アロマンティック・アセクシャルに近いと思います。僕の性自認は女性ではありませんが妊娠・出産できる「女性」という体の特性には尊さを感じますし、それを自分が物理的にできる（実際にするかは別問題、かつ心理的に性行為はしたくないけれど）のは嬉しいとも思います。また、子どもも好きです。子どもを持つための方法として養子がだめというわけではまったくありませんが、自分で自分の子どもを持てるなら持ちたいと思ってしまうのも自然だと思っています。
話を戻し、つまり何が言いたいのかというと、一説・一理として、あなたの親は「性行為をしたらたまたまあなたができた」わけではなく「あなたに会うために、手段として女という体を使い、授かり産んだ」のではないでしょうか？
もしそうなら、一般的な男女が欲のために交わり、授かって「愛の結晶だね」と言うよりも、ずっと愛に溢れていると思いますよ。
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